産学連携

大阪府立茨木工科高校と「いばらきローズ・イルミネーション」

大阪府茨木市のJR茨木駅・阪急茨木市駅、東西の駅前広場に「いばらきローズ・イルミネーション」と名付けられたイルミネーションの施工を行いました。
市の花であるバラをモチーフとしたイルミネーションをはじめ、子供の健全な育成をイメージした男の子、女の子のモチーフをデザインし、100本近い樹木に施工いたしました。
施工に際して、地元の職業高校(大阪府立茨木工科高校)に参画いただき、新たな産学連携のモデルとなりました。

施工主(発注者) 茨木市
デザイン、設計、施工 イルミネーション工房 有限会社ライフクリエーション
施工、点灯場所 R茨木駅東口、西口 阪急茨木市駅東口、西口
総工費 3,100万円
点灯規模 LED213,000球
点灯期間 2010年12月1日~2011年1月16日

1.工中の様子

茨木工科高校の教室内で行う、内作作業、イルミネーションの施工現場で行う野外作業。当社スタッフの指導の元、工科高校の生徒さんに多くの作業を手伝って貰いながら、イルミネーションの施工に関する、注意点等を学んでいただきました。

2.施工後の様子

施工現場に立てた看板で、生徒さんに協力していただいた旨を示し、産学連携の事を地域の方々にも知っていただきました。

2.点灯中の様子

バラとユニコーン

バラのイルミネーション

バラとユニコーン

茨木市の花、バラを演出の基本とし、市の独創性とアイデンティティーの創出を目指しました。ユニコーン達が潜り抜けるバラのアーチは、茨木市で暮らす市民が過ごす時間の経過を表しています。子供のユニコーンがバラのアーチを通って、その先でゆっくりと水を飲む姿は理想的な地域社会での人の一生を表現しています。

青い鳥

青い鳥

青い鳥

メーテルリンクの童話に登場する「青い鳥」は幸福の象徴です。「幸せは自分の家庭にある」と感じる市民が多くいる町が理想の地域社会であるのかもしれません。出先から帰ってきた市民が駅に降り立った時に「ああ、帰って来た」と幸福な気持ちになっていただけるような演出を心がけました。

男の子、女の子

男の子、女の子

男の子

健全な地域社会の中で、夢に向かって成長する子供たちの姿を表現しました。デザインで使われている星は、子供たちの未来の夢、理想を表しています。また、バラの花は子供たちの住む茨木市を象徴しています。

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