別府タワー
(大分県別府市)
別府タワーは温泉で名高い別府市のシンボルとして1957年に完成されました。
同時期に大阪の通天閣(1956年)、東京タワー(1958年)なども完成しています。
これらのタワーと共に、まさに戦後復興と未来の象徴として、九州のみならず当時の日本国民に
希望を与え、今日まで愛されてきました。
そしてこの度、別府タワーは2022年~2023年にかけて外装、内装のリニューアル工事を行いました。
当社はそのリニューアル工事の一環として16階、17階の展望フロアへ蓄光石、UVライトを使った
演出のデザイン、設計、施工などを担当させて頂きました。
17階には眼下に望む別府湾のイメージのデザイン、そして16階には宇宙ビジネスで沸く別府市の象徴
として宇宙イメージのデザインを提案しました。
オープン前には16階、17階それぞれに、「GALAXY WALK」[光のステージ]と名付けられ案内表示
されました。
蓄光石を光らせる為のLED-UV(ブラック)ライトを各フロアーに設置しました。
完成後、16階(GALAXY WALK)常時UVライトが点灯して、「宇宙の歩行」をお楽しみいただけます。
17階は日中は光っていませんが、日没後は床面の蓄光石がかがやき始めます。
すでに、宇宙旅行の街として別府市では様々なイベントなどが盛んになってきましたが、タワーの
17階では、ちょっとした宇宙気分を味わって頂く演出なども行っています。
今後、別府市の宇宙ビジネスがさらに活発になっていくことを期待しています。
別府市で開催される宇宙イベント”沸く湧く宇宙フェス in 別府”に、
INAMI Space Laboratory代表稲波紀明が講師として登壇。間近に迫った
宇宙旅行と最新の宇宙ビジネスを伝える INAMI Space Laboratoryのプレスリリース